TechDrawの使い方(5)モデルから図面を作成するための方法を確認する

 FreeCADで図面を作成するにはTechDrawワークベンチでPageを作成し、モデルのオブジェクトをViewとして挿入してレイアウトする。
 Viewを挿入する方法はいくつかあるので、作成する図面に応じて最適なツールを選択する必要がある。

 これまでに、いくつかの記事でTechDrawワークベンチの使い方を説明してきたが、ここで操作方法を整理しておく。


TechDrawワークベンチで、ページにViewを挿入するためのツールには次の種類がある。

1. アクティブ ビューを挿入:3Dビューの画面表示を画像としてページに貼り付ける。

2. 2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル(  )ビューの挿入:選択したオブジェクトをひとつのViewとしてページに挿入する。

3. ドラフト WB オブジェクトの挿入:選択したオブジェクトを投影して2D図面を挿入する。

4. BIM WB オブジェクトを挿入:  断面ツールで作成した断面を、ページに挿入する。

一般的な図面化には、汎用的な 2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイルビューの挿入を使えばよいが、建築の平面図、断面図を作成する時には、 BIM WB オブジェクトを挿入を使うことができる。

建築図面で複数のビューを挿入し、位置合わせして重ねたい場合は、Viewをドラッグして移動することはできるが正確な合成にならない。移動ツールでスナップや座標で正確に移動する方法がわからないので、Viewを合成するためにガイドになる図形を作成して操作する方法を考えた。


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※注意事項 Viewの塗りつぶしを中止する
TechDrawの標準設定では、投影して作成されるViewは、線で囲まれた部分に面を作成し、塗りつぶす設定になっているので、複数のViewを重ねると下の図が見えなくなる。

メニューバーの編集> 設定> TechDrawの 高度な設定タブで □面を検出 をOFFにすれば、面が作成されないので、Viewを重ねて表示することができる。

色タブで □面の透過をONでも、面の塗りつぶしが表示されなくなるが、面は作成されているので、カーソルを面の上に移動すると面が仮表示されて下の図が見えなくなる。

ここからの練習は、□面を検出 をOFFにして操作する。
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前回までのワンルームマンションのモデルを使って、各ツールで図面化する方法を検証する。

今回の練習用にデータを整理したので、データダウンロードから「練習12TechDraw_View.FCStd」を右クリックして、プルダウンメニューからダウンロードでデータを入手する。

練習12TechDraw_View.FCStdを開く。
Homeキーで3Dビューに移動する。

ダウンロードしたデータは、表示状態を簡単に操作できるように、データをグルーブ化している。

1FLグループは、1FL以下 >  bfC, 1fG, 1fS, 1fバルコニー床
1Fupは、1F見上げ >     1fC, 1fW, 1f廊下壁, 1f住戸境, 1fバルコニー手摺
2FLは、2FL以下 >      2fG, 2fS, 2fバルコニー床
2Fupは、2F見上げ >     2fC, 2fW,  2f廊下壁, 2f住戸境, 2fバルコニー手摺
RFLは、 >          rfG, rfS, roof
階段(kaidan)、設備(setubi)、その他(壁芯線、敷地)もグループ(zatu)にする。
2DCADにあるCADデータ(Shape)は、階別にCompoundでまとめている。


TechDrawワークベンチに移動する。

 2020年11月27日 09:03時点のバージョンのサムネイル (  )テンプレートを使用してページを挿入をクリックし、テンプレートからA3_Landscape_ISO7200_Pepを選択してPageを作成する。





ページができるとモデルタブにPageオブジェクトができ、作業ウインドウの下にPageタブができる。
Pageのウインドウが開き、テンプレートの図枠が表示される。

Pageを選択し、Scaleプロパティを0.010(1/100)に設定する。



 アクティブ ビューを挿入を使って、ページにモデルビュー画面を画像イメージとして貼り付ける。

対象: モデルタブでの選択状態に関係なく、ビューの画面に表示されたもの。
方向: ビューの視線方向
表示: 画像イメージとしてActiveViewを作成


ビューウインドウ下のタブで3Dビューに戻り、1FL、1Fup、kaidanを表示にする。
(3Dビューで表示されていれば、モデルタブで選択されていなくてもよい。)







 アクティブ ビューを挿入をクリックすると、Pageの下層にActiveViewオブジェクトができる。











Scale Typeは、自動的にCustomとなっているので、Scaleの数値を1.000変更して拡大縮小することができる。






Pageタブをクリックして、Pageビューを開くと3Dビューの画面が貼り付けられている。

ActiveViewは画像なので、図形として利用することはできない。

次の操作練習をするために、Pageの下層のActiveViewは削除する。




. 2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル(  )ビューの挿入(汎用的なツール)を使って、選択したオブジェクトを3Dビューの視線方向でページに投影する。




対象: モデルタブ(または3Dビュー)で選択したもの
方向: ビューの視線方向
表示: 選択したオブジェクトをまとめて、ひとつのViewを作成する。

線の頂点(黒丸)が表示されるので、View内で寸法や注釈の追加編集が可能である

モデルタブで、表示設定にしている1FL、1Fup、kaidanを選択する。







2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックすると、Pageの下層にViewオブジェクトができる。


Viewを選択してプロパティを見る。



ScaleTypeは、自動的にPageになる。
ScaleはPageオブジェクトで設定した0.01になっている。





Scale Typeは、Page、Automatic、Customに変更できる。
Customにすると、Scaleを変更して拡大縮小ができる。







Pageビューには、選択したオブジェクトが3Dビューと同じ方向で、図面化したものが表示される。









モデルタブで選択すれば、3Dビューで表示されていなくても投影される。

他のオブジェクトの下層で非表示になっているものは投影されない。

1FL、kaidanを選択する。
表示になっている1Fupは選択しない。
非表示の2FLを選択する。

2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックすると、Pageの下層にView001オブジェクトができる。




PageビューでView001を見ると、選択した1FL、kaidan、2FLは表示され、1Fupは図面化されていないことがわかる。

モデルタブで選択すれば、3Dビューで表示されていなくても投影される。


次の操作練習をするために、Pageの下層のViewとView001は削除する。




■ビューの挿入ツールで平面図を作成する。(上面図の挿入)

BIMワークベンチに戻り、WPセレクターで上面に移動する。

モデルタブで、1FL、1Fup、kaidanを選択して表示にする。

2DCADデータの表示も確認できるように、1FCAD Compoundも選択する。






平面図を表示できるように、ビューの表示を上面図に変更する。

 2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックすると、Pageの下層にViewオブジェクトができる。







Pageビューに移動すると、上面図が図面化されている。

1FCADの図形も図面化されているので、2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入ツールで作成するViewは、2D図形も投影できることがわかる。

ただし、上面図は水平断面になっていないので、建築の平面図として使うことができない。

次の操作練習をするために、Pageの下層のViewは削除する。


 投影グループの挿入を使って、立面図、屋根伏図を作成する。
ビューの挿入の応用として、投影グルーブの挿入を使って一括挿入する方法がある。

対象: モデルタブ(または3Dビュー)で選択したもの
方向: ビューの視線方向を中心として、複数の方向を指定できる
表示: 選択したオブジェクトをまとめて、ひとつのViewを作成する
副投影で指定した方向からのViewを自動的に作成できる

線の頂点(黒丸)が表示されるので、View内で寸法や注釈の追加編集が可能である


モデルタブで、1FL、1Fup、kaidanを選択して表示にする。

BIMワークベンチに戻り、WPセレクターで上面に移動する。
(Viewは、視線方向で作成されるので、WP(作業平面)は関係ないが、立面図の表示でグリッドが見えない方向に変更する。)

TechDrawワークベンチに移動する。
 投影グループの挿入をクリックすると、投影グルーブ選択のオプションになる。

縮尺は、ページで、尺度はページで指定した1:100(0.01)になっている。

下の副投影の部分で、3Dビューの図を中心にして作成したい方向にチェックを入れる。











Pageビューを見ると、チェックした方向のViewが作成されている。







OKをクリックすると、モデルタブにProjGroupオブジェクトができる。
下層には、チェックして作成した各Viewが入っている。


ProjGroupのプロパティを見ると、ScaleTypeがPage、Scaleが0.01となっている。

投影グループの挿入で作成したViewはProjGroupにまとめられるので、グループ内のViewのScaleを別々に設定することはできない。

次の操作練習をするために、Pageの下層のProjGroupと各Viewは削除する。



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※ setubi内のメッシュデータは、選択してもTechDrawの挿入ツールでは図面化できない。

 メッシュデータをPartワークベンチのツールで、ShapeまたはSolidに変換すれば図面化することができるが、挿入した図形にはメッシュのラインが残るので、図面としては実用的でない。
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2022年10月27日 15:06時点のバージョンのサムネイル(  )断面図を挿入を使って、Viewから平面図を作成する。
平面図や断面図を作成するには、「TechDrawワークベンチの使い方(2)」で説明した、2022年10月27日 15:06時点のバージョンのサムネイル 断面図を挿入ツールで 立面図ビューから平面図を切り出すのが最も簡単な方法である。

モデルタブで、1FL、1Fup、kaidan、1FCAD Compoundを選択する。

2022年10月27日 15:06時点のバージョンのサムネイル 断面図を挿入ツールを使って、平面を切出すために、3Dビューの表示を  正面図に変更する。

2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックする。

Pageに移動し、作成した1F立面のViewをドラッグして上方向に移動する。


Viewを選択し、 2022年10月27日 15:06時点のバージョンのサムネイル 断面図を挿入ツールをクリックする。
水平方向の断面を選択し、OKをクリックする。

PageビューにSection-(水平断面)ができるが、2DCADデータ部分は、断面図に反映されない。

2022年10月27日 15:06時点のバージョンのサムネイル 断面図を挿入ツールでは、2Dの図形は変換されないので、モデルの断面と2DCADデータをまとめて挿入することができない。

1FCAD Compoundは別Viewとして挿入し、合成する必要がある。

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今回作成した図を見ると窓やドアの部分に建具が表示されていない。モデルタブで階層が深くなると下層のオブジェクトが選択されないことがある。

その場合は、Shift+Eキーを押して、3Dビューで範囲選択でオブジェクトを選択してから2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入でViewを作成する。
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次の操作練習をするために、Pageの下層のView、Section-は削除する。



 ドラフト WB オブジェクトの挿入で、図面ビューを作成する。

対象: モデルタブ(または3Dビュー)で選択したもの
方向: ビューの視線方向
表示: 選択したオブジェクトを投影してDraftViewを作成する。複数のオブジェクトをまとめて選択しても、それぞれが個別のDraftViewになる。

線の頂点(黒丸)は表示されないので、View内で寸法の計測ができない。

選択したオブジェクトをビューの視線方向に投影して2D図面として挿入する。複数のオブジェクトをまとめて挿入すると分解されて個別のDraftViewになる。


モデルタブで、1FL、1Fup、kaidan、1FCAD Compoundを選択する。
ビューの表示を上面図に変更する。

  ドラフト WB オブジェクトの挿入をクリックすると、Pageの下層にDraftViewオブジェクトができる。

オブジェクトは別々のViewになるが、グループ化されているものはひとつのViewになっている。






Viewをドラッグして移動すると、それぞれが個別のViewになっていることがわかる。

寸法作成や移動などにメリットがないので、建築図作成では具体的な使い方が思いつかない。

次の操作練習をするために、Pageの下層のDraftViewはすべて削除する。



BIM WB オブジェクトを挿入で断面を作成する
FreeCADでモデルから平面図や断面図を作成する正式な方法は、BIMワークベンチの 断面ツールとTechDrawワークベンチの BIM WB オブジェクトを挿入を使う方法である。
この方法は、操作の手順は増えるが詳細な設定をすることができる。

対象: BIMワークベンチの 断面ツールで作成したセクションオブジェクト
方向: セクションで作成された方向
表示: 選択したセクションを投影してArchViewを作成する。

線の頂点(黒丸)は表示されないので、View内で寸法の計測ができない。

寸法の取得可能な頂点の表示(黒丸)付きのViewにするためには、セクション(Section-)をDraftワークベンチまたはBIMワークベンチの  (V0.21では  になっている。)シェイプ 2D ビューツールで、2D図形に変換してから2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入Viewを作成する。


■BIMワークベンチでセクション(断面位置設定)を作成する。

BIMワークベンチに移動する。
モデルタブで、1FL、1Fup、kaidan、1FCAD Compoundを選択する。
(断面を作成、表示するオブジェクトをまとめて選択する。)

水平断面を作成するために、WPセレクターで上面に移動する。
(断面図の場合は、前面、側面に移動する。)

3Dビューの表示は、Homeビューでよい。
 断面ツールをクリックすると、モデルタブにセクションオブジェクトができる。

セクションは、WP(作業平面)と平行に、選択したオブジェクトの中心合わせで作成される。

セクションは、断面位置設定のためのオブジェクトなので、切断面の図形を見ることはできない。


セクションオブジェクトをページに挿入する

TechDrawワークベンチに移動し、セクションを選択して、 BIM WB オブジェクトを挿入をクリックすると、ArchViewができる。

Pageビューには、ArchViewの図形は表示されていない。
ArchViewのプロパティを見ると、ScaleTYpeがCustomとなり、Scaleが1.0となっている。




ScaleをPageと同じ0.01に変更すると、PageビューにArchViewが表示される。

ArchViewの標準状態では、Solidモデルは表示されているが、2D情報である1FCADは、表示されない。





ここで、モデルタブでセクションを選択し、プロパティを見ると、OnlySolidsが、trueになっている。






OnlySolidsを、falseに変更すると、PageビューのArchViewに1FCADの図形が表示されるようになる。

※ArchViewも、DraftViewと同じように、線の頂点の表示(黒丸)がないので、View内で寸法の測定などの追加編集ができない。

次の操作練習をするために、Pageの下層のArchViewは削除する。



■セクションを2D図形に変換し、2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入Viewを作成する。

セクションをDraftワークベンチまたはBIMワークベンチの  (V0.21では  になっている。)シェイプ 2D ビューツールで、2D図形に変換する。


BIMワークベンチに移動する。上面ビューに移動する。

セクションを選択し、  シェイプ 2D ビューをクリックする。

モデルタブにShape2DViewができる。

Shape2DViewを選択すると、作成した2D図形を確認することができる。

移動して図形として利用することもできる。








TechDrawワークベンチに移動する。

Shape2DViewを選択し、2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックすると、Pageの下層にViewができる。


Pageビューを見ると、線の頂点の表示のあるViewができている。

CADデータの部分もViewに変換されている。









■セクションを移動して、断面の位置を変更する

 断面ツールで作成したセクションオブジェクトは、オブジェクトの中心に自動的に配置されるが、位置を移動して切断位置を変更することも必要になる。

BIMワークベンチの移動ツールで移動することが可能であるが、座標値だけで移動すると想定外の位置に移動することが多いので、3Dビューで確認しながら移動する。

セクションを移動する時は、セクションの面と垂直なビューに移動する。
(平面図であれば、前面や側面ビューに移動すればよい。)

WP(作業平面も同様に、正面図や側面図に移動する。

正面ビューでセクションオブジェクトを選択し、移動ツールをクリックする。


正面ビューでセクションオブジェクトを選択し、上下方向にドラッグする。

この時Shiftキーを押したまま移動すれば、方向が上下に拘束される。
タスクタブに移動のオプションが表示されているので確認すると、上下に移動するとY座標が変化することがわかる。

正しい移動距離になったらクリックするか、Y座標に数値を入力してOKすれば移動できる。
下方向に移動、Y=-2100とすると、セクションオブジェクトが地中梁の位置に移動している。

この時に、Pageビューを見ると、ArchViewの表示が、セクションを移動した位置に自動的に変更されている。







■複数のViewをページ上で合成する方法
最初からすべてのデータがそろっているなら、一度にまとめてViewを作成すればよいが、実際には、後から追加のデータが必要になることもある。

その場合に、いくつかのViewに分けて作成した図面をページ上で合成する方法を検討する。
(モデルをViewに変換した後で、2DCADデータを合成する場合を試してみる。)

Viewは移動ツールでスナップや座標を使って正確に移動することができないので、Viewを作成する時に、モデルとViewでオブジェクトの相互関係が維持されるように考えてViewを作成する必要がある。

TechDrawワークベンチで作成したViewは、図形の中心がページ(用紙サイズ)の中心と一致するように配置されるので、作成するオブジェクトの形状が異なると、図形の中心がずれてしまい、正しく合成することができない。

「TechDrawの使い方(4)」では、作成済みのページレイアウトに、2DCADで作成した図面を合成するために、用紙サイズの枠を作図して位置合わせする方法を試してみた。
モデル空間から複数のViewを作成する場合にも、同様にモデルの外側にガイドの枠を作図し、枠を含めてViewを作成すれば、合成する必要がなくなるので正確な位置合わせができる。


1FL、1Fup、1FCADCompoundの合成を練習する。

BIMワークベンチに移動する。
WPを上面、上面図ビューに移動する。

1FL、1Fup、1FCADCompoundを表示にする。




TechDrawワークベンチに移動する。
1FLと1Fupを選択して、2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックして、Viewを作成する。

1FCADCompoundを選択して、2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックして、View001を作成する。

Pageビューを見ると、2つのViewの図面サイズが違うので、図が正しく重ならない。

次の操作練習をするために、ViewとView001は削除する。



BIMワークベンチに移動する。
1FLと1Fupを選択し、 断面ツールセクションを作成する。

セクションを選択し、  シェイプ 2D ビューをクリックして、Shape2DViewを作成する。




長方形ツールでモデルを囲むようにガイドの長方形Rectangleを作図する。



ガイドの長方形Rectangleを選択し、プロパティでMakeFaceをfalseにして、塗りつぶしを解除する。
















TechDrawワークベンチに移動する。


1FLと1Fupの断面Shape2DViewとガイドのRectangleを選択して、、2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックして、Viewを作成する。













1FCADCompoundとガイドのRectangleを選択して、、2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックして、View001を作成する。


Viewの中心は外側の長方形で決まるので、図形は正確に合成されている。






実際に合成する時には、ガイドの長方形が用紙の図枠の中にない方がよいので、ガイドの長方形は用紙サイズより大きくするのが使いやすい。

長方形Rectangleを作図し、サイズをプロパティで用紙サイズ×尺度で設定する。
A1  841x594
A2  594x420
A3  420x297
A4  297x210


プロパティでMakeFaceをfalseにして、塗りつぶしを解除する。






モデルと用紙サイズの位置を調整する。









Shape2DViewとガイドのRectangleを選択して、、2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックして、View002を作成する。
1FCADCompoundとガイドのRectangleを選択して、、2020年11月27日 09:09時点のバージョンのサムネイル ビューの挿入をクリックして、View003を作成する。
用紙枠に合わせた合成ができる。

合成した図形を移動したい場合は、Viewをまとめて選択して、移動ツールを使えば複数のビューを合成したままで移動できる。


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